続きまして、Tukir(トキ)から2点目です。
モケモケ……♡
DNAに刷り込まれているんでしょうか、
キラキラやモケモケには本能的に反応してしまうんですよね〜。
キュンキュンするっていいますかね、しかもホワイトはもうトキメキがとまらなく!
そして、もう他にはないようなユニークなものが欲しくなり!!
今日早速着てきたけどアガるーーーーーーー泣
Material: (BODY) 67%Baby Alpaca + 33%Merino Wool
(Other) 78%Wool + 22%Silk
Loom: Shonhel Machine
ふっわふわ刺繍入りの別注アウター。
High and Seek用に、ハーフコートレングスで製作してもらいました。
コートよりはヘビーにならない、薄手のアウターといった感じです。
天然色のBaby Alpaca+Merino Woolの表情を生かした、美麗なミルキーホワイト。
上質なアルパカをシャギー織りし、さらに丁寧に何度も起毛することで生まれる、
やさしい光沢と美しい毛並み……。
ふんわりとした表情が最高にKAWAIIけど、何故か大人っぽいアウターは、
アンデスの山々に降り積もる雪を思い起こさせるロマン溢れる表情が魅力です。
共布のベルト付きの、ガウンタイプ。
HOMEで着ることも念頭にデザインされているので、ミニマム&リラックスな雰囲気強めのTukirですが、
外で着られるファッション感が欲しいと、うちでは袖先にバキバキに刺繍をいれてもらいました。
前回のBlanketと同じモチーフ、インドのハンド刺繍。
刺繍カラーは、前回よりも強めのGOLD x SILVER MIX!
こんなにきれいなホワイト起毛というだけでも存在感はあるのですが、
刺繍があることで柔道着から遠ざかるというか、さりげなくポイントとなりますよね。
あと単純に、ハンド刺繍があると着ている自分が見ていて楽しい気分になれるので。
こちらの生地も、春夏カディ生地と同じく「ションヘルマシーン」で織られています。
低速回転でゆっくりと丁寧に織り上げるマシンだからこその、
手織りのような軽く柔らかな風合いが、さらに全体に軽やかなニュアンスを与えています。
私はVINTAGE至上主義者ではないけれど、昨今はあまりにも味気ない生地が増えてきて、
やはりこういう昔ながらの生産手法は見直されるべきなんじゃないかって。
効率化を否定はできないし、継手不足や下請け体質など業界自体の問題もあると思うんですけど、
自分としては継がれて欲しい技術を、こうして大好きな服を通してサポートできるのは嬉しいなとか……。
とか書いてると長く熱くなってきそうなので割愛しますけど(笑)、
そんな「ションヘルマシーン」で織られた生地の柔らかさを生かすため、裏地はなし。
しかし素材の性質上、裏地がなくとも快適にフンワリとあたたかく。
今日はインナー+デニムシャツに羽織ってきたけれど、暑くなるくらい保温力ありました。
しかしですね、私はインナーを着てても、ウール・モヘアは着られないくらい激肌弱。
なのにアルパカ+ウールという素材なのに、裏地なしで着られるの不思議だなと。
そこで尋ねてみたところ、編み地であるニットは表裏に毛が出るので、
素材次第ではどうしてもチクチクしやすいけど、これは織物(布帛 -フハク-)。
裏側は縦糸にメリノウールが出るようにしたサテン組織なんですって(←googleして)
もちろん個人差はあるのですが、とにかくチクチクはしづらい織り方だそうです。
ようやく自分でも着られるモケモケが見つかって嬉しい……!
しかも一番刺激がくるネックライン&袖先などは、シルクウール生地でサラサラ〜☆
ここの生地も、独特の表情が美しいシルクウールですよ。
また同じく柔らかさを生かすためか、まさかの一枚袖で、シルエットがきれい。
ガウンなのにこだわりが詰まり過ぎてて笑えてくる。
身長156cm・体重46kgの私が着て、ヒップがスッポリ隠れる丈感です。
実寸は着丈79cm、裄丈79cm、身幅60cm。
Tukirは経年変化も念頭にデザインするので、これもむしろ洗った方が雰囲気がよくなる生地。
私も届いてすぐに家でネットに入れて洗濯機で回しました。
ホワイトだから手入れが楽なほうがよいですしね。
ちなみに直毛ヘアのアルパカなので、毛玉も出来にくいそうです。
着崩してもよかったし、コーディネート考えるのが楽しみ♪
今日中にもう一回更新します!
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