今週末は以下にてOPENしますので、是非お立ち寄りください。
3/9 (日) 2-7PM
そして今週末リリース品……まずはブランドについてのご紹介させてください!
なんとなく直感的に会いに行きまして、なんか別注やろうという話になってから約2年。。
紆余曲折しながらも、ようやく形になりました。
こういう新しいブランドと、皆様をつなげなくなるのは素直に寂しいな〜って思います。
基本的にはメンズブランドなので、女性は知らない方が多いかと。
画像は2月都内で行われたKHOKI(コッキ)のランウェイです。
会場全体に敷き詰められた落ち葉は、デザイナーが昨年秋頃に地元ご近所の手を借りて収穫。
コレクションに合ったカラーに保つためにわざわざドライフラワー加工して、
当日2トントラック何往復かしたんだとか……
これまで「顔出しNG・略歴不明」と素性を明かしてこなかったKHOKIですが、
明らかにキャリアを積んでいないと出来ないだろう服の完成度からも察しがつくはずで、
日本の2大ブランドG&Y出身者によるハイブリットチームです。
もともと友人同士でプライベートでこっそり作っていたけれど、
「これ欲しい」という人々が現れて、ブランドとして独立することを決めたそう。
クラフト感があり、どう考えてもコストも手もかかる凝ったデザインが多いKHOKI。
アップサイクルの流れもあり、手作業によるクラフト感を出すブランドは増えていますが、
素材や生地感、パターンニングが水準を超えているブランドは正直少ないような?
KHOKIはきちんと"服"としての強さ・バックボーンがあるという意味で、
国際的に通用し、直感的な海外バイヤーたちを惹きつけているのも納得ができます。
あとショウルームやPOP UPの空間を、いまも自分たちで徹夜で設営。
その場の対応も他人任せにせずに、自分たちでやっていたりする姿もイイネ!と。
なんていうかKHOKIは単に「ファッション」や「ブランド」というだけでなく、
本質的に「モノづくり」をしている感じが好き。
ちなみに彼ら、昨年はLMVH PRIZEのセミファイナリストにもなったのですが、
他デザイナー全員が素直に顔写真を提出したのに、「顔出したくない」と覆面画像(右上)を提出して
「ナメてんのか」とアナ・ウィンター女史にブチギレられていた〜笑
でも、そういうデザイナーのほうが面白いなって思うんですよ私は。
信念て大切ですもん。
そんなKHOKIにお願いしたのはレザーJKT!
レザー好きなんだけど、ピンとくるものには出会えるのはレアなので、
こうして納得できるかたちで別注で作ってもらえて嬉しい♡
すでにお気に入りで、コートの下にもよく着ています。
ディテールなど詳細はまた明日BlogにUPしますね!
High and Seek