Couture Salvage "Silk Shirts"


本日の更新2回目、今回は新ブランドのご紹介です。

アーティストLunna* Menohが手がける伝説のブランド「Couture Salvage」が帰ってきました!!

Couture Salvage Shirts
Artist: Lun*na Menoh
Material: Silk 100%
Made in U.S.A "One of a Kind"

LA在住のアーティストLun*na氏。
Londonにある国立博物館「Victoria & Albert Museum」にその作品が永久保存、
現在も服飾・音楽を組み合わせてアートパフォーマンスの活動をする、その筋では知られたアーティストです。
High and Seekの店頭に置かれていた美しい"椅子"も、Lun*naさんの御厚意に甘えてお借りしていたものでした。

そんな彼女のコンセプチュアルな服飾ラインが「Couture Salvage(クチュールサルベージ)」。
過去には掃除機、テレビを解体してクチュール仕立てのコルセットなどを制作されていましたが、
それらはもはやアート作品であって、さすがに着て外を歩けない。。

ということでデイリーに着られるシルクシャツのクチュールをお願いしました。
アーティストの狂気のエッセンスが込められた贅沢な一点物シャツ……4点のみのデリバリーです!


仕様はベースに合わせて、ひとつひとつ違います。

シルクの光沢感が上品なクリームホワイトカラー。
あえて肩の部分が2段階に縫われていたり、ポケットがラフにカットされていたり……見れば見るほど発見が。
これだけグランジしていても、ベースがシルクシャツなのでエレガントさは消えてないのがGood。

ディテールも写そうとしたのですが、私の写真の腕では上手く写せなかったので雰囲気だけでも見てください。


グレージュ×ホワイト×グレーという、ユニークなカラーコンビネーションの光沢感があるストライプシャツ。
こちらは、わざわざカットオフしたかのようにポケットが後付けされています。

シャツの前立てもわざわざ折り返して作ってあったり、襟、カフスなど、あらゆる部分をフルカスタム。
着た時のスソの角度も独特なんですよね……。


上品なモカブラウン……陰影が美しいです。
スソは切りっぱなし、襟の部分もあえて一枚に剥いであったり、肩も2段階にジグザグに縫われています。
撮るのを忘れたけど、背中の縫い目がカワイイ。

シンプルにみせかけといて、シンプルさがどこにもない。
どれも少しだけ胸元を開けて、ラフにカッコよく着るのがオススメ。


品のよいベージュに、ホワイト×ブラウンのピンストライプが入っています。
こちら写真では見づらいですが、もちろんグランジしています。
前立てはカスタムメイドだし、襟も切りっぱなしだし、ボタンの大きさも一カ所だけ違ったり……。

もう作り込まれ過ぎていて、もはや意味がわからない。
アーティスト制作のシャツは、また違った一種異様なパワーがありますよね。
この超絶したグランジ感が、妙にParisの雰囲気に合っていてカッコよかったです。


以前も書きましたが、もう悪目立ちしたいご時世でもない。
とはいえ、“普通”では物足りない。。
こういうよく見れば只者ではないというアイテムで、さりげなく主張していきたいところです。

明日も更新します。

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