Exhibition「Dries Van Noten: Inspirations」

  
前回のブログ更新で「肉のことしか書いてない」というツッコミを頂きましたが、
実は買い付けのことを書こうとすると、妙にテンションが上がってしまってですね…。
たとえば、パリでも日本でも着まくりの「ensou」のレディスシャツについて書こうとしたら、
書きたいことが溢れてまとまらなくなるというかァー!

…と、このままではマニア全開の暑苦しさが出てしまうので、
とりあえずは買い付け途中に立ち寄った「Dries Van Noten: Inspirations」のことでも。
SHOWROOMめぐりで時間に追われながらも、
「パリの想い出になにとぞォー!泣」と無理矢理立ち寄らせてもらいました。


ルーブルに隣接している美術館「Les Arts Decoratifs」にて開催中の本展、
当初は8月末までの開催でしたが、人気があったのか11月まで期間延長です。
ドリスのこれまでのコレクションが、どのようなインスピレーションを得て制作されたのか知ることができます。
実際は展示された内容以外にも、もっと生活から幅広く影響を受けているのだろうと思いますが、
コレクションを年2回発表するということは、膨大なインプットからアウトプットを考えることなんだよなーと。

展示は撮影禁止なので写真をとれませんでしたが、ネットで探したら発見!(コチラ
この熱帯的なお花の背景は、東 信さんがディレクションされていたのですね〜。

とにかくプレゼンテーションが凝っていること、
合わせて美術館所蔵の他デザイナーの服も展示されていたので内容に厚みがあり、見応えがありました。
ただ展示室内は暗くて鏡も使われているので、ときどきガラスに激突しそうになります。

懐かしいものも見れて、良いリフレッシュになりました!


ところで、マルタンマルジェラのクリエイティブ ディレクターにガリアーノですって!?
彼の復帰は嬉しいけれど……かなりビックリです。
DIESELのロッソ社長の腕の見せどころでしょうか。