Trip Around July 3


続、旅日記。

とりあえず観光案内所で教えてもらったいちばん高い滝を目指しました。
でもね、これがなかなかハードな道のりだった……。

まず車のエアコンがガス切れして、めちゃくちゃ蒸し暑い。
広い州なので、西側と東側の気候が全然違うんです。
そこでガソリンスタンドで聞いて修理屋さんを訪ねることに。
そこで無事にエアコンは復活したのですが、いろいろ聞いてみると、

サンルイスポトシ州は現在麻薬抗争で結構危険という情報が……!!
だから白人観光客も全然いないんかい!!

でも場所にも寄るとのことなので(時期によって違うみたい)、注意しつつ滝を目指す。
現地情報を得るためにも、中南米を旅行する場合はスペイン語できないとホント厳しいと思います。


わーん、やっぱり自然ていいよね〜!! こちらTAMALの滝です。

なんて今写真を見ただけならそう思えますけど、この滝を見に行くまでに曲がりくねった国道30分、
車でぬかるんだ山道30分、さらに滝まで歩いて30分みたいな!! 
おい聞いてないぞ!! 知ってたら行かんかったわ!!!
たまたま出会って案内してくれた地元のおじさんが健脚で山道をひょいひょい歩くから、
それに付いていったら低酸素症に陥って手足麻痺したね。虚弱な私。。

その後近くの街で一泊する予定が、ちょっと道を間違えてしまいハイウェイに乗ってしまいマジでガス欠の危機。
「タンクチェックしろ」マーク出ちゃってたから、遠くに見えたガソリンスタンドは砂漠のオアシスにみえました。
もうすこしで夜道で一泊することになりそうでした。ははは。
この日はなんとか行き着いたRAYONという街で一泊(このホテル安くてきれいでよかったー)


翌日はTAMASPOの滝に行きました(昨日は本当はこの街に行き着く予定だった)
これもiPodで写真撮り忘れましたが、この下に大きめの滝壺があって、泳げるようになっています。
ちょうど夏休みだったので、メキシコ人家族がたくさん遊びにきていました。
ちょっとしたテーマパークのようなものですね。

川遊びが大好きな私はもちろん飛び込んだわけですが、
滝壺でマルジェラの4 finger ringsを無くすという……!
気付いたらスルッと抜けていました……orz  外さなかった自分がいけないとはいえ……

結構な失意のもと、別の場所へと移動します。
滝壺で泳いだ風邪気味の彼、唇が紫色でした。


そのまま南下すると麻薬ギャングにかち合うといけないので、来た道を戻ります。
途中「MEDIA LUNA(半月)」という場所に立ちよったのですが、
設備が整っている人気キャンプ場らしく、めっちゃ混んでた。テントがひしめいてた。
透き通った水がきれいで泳ぎたくもあったけれど、混んでる場所が苦手は私たちは退散。

そしてこの夜RIO VERDEで泊まった安宿が最悪でよく眠れず……!
バスの団体客が泊まっていたみたいで、夜酔っぱらいがめちゃウルサい。
蒸し暑いけどエアコンない。トイレがうまく流れないの三重苦でした。

続く!