Death

        

先日Bazar et Garde-Mangerに展示されていた「透明標本」を見に行ってきました。

生物大好き、釣り大好きな冨田伊織さん制作の「透明標本」は、
このように透明になるまで数ヶ月をかけて制作されるようです。

小さい標本から、大きな標本まで展示されていて、
値段も2000円台からとお手頃だから買おうか迷いましたが、
瓶があまり美しくなかったので買うのやめました。
手に取ってもらいやすい価格帯にするため、瓶自体は安価なものを使っていたみたいですが、
プラスティックキャップの瓶だと標本自体の美しさが損なわれる気がして残念でした。

 all photos: Japan.digitaldj-network

こういう標本用の瓶だと、瓶自体が5000円くらいするんですってー。
でもそれでもこういうのに入れてほしい!!
美しくない皿に載せられた料理って、美味しそうに見えないですもん。。

「透明標本」は9月にも目黒で個展が開催されるようですよ。
興味のある方は是非!


そういえば、先日横浜トリエンナーレでダミアン・ハースト「butterfly」という
蝶の羽を使ったステンドグラスみたいな作品を観ましたが、
人間のエゴによる生物の死というのは残酷。
それでも死と生の美しさにどうしても魅せられてしまいます。

Damian Hirst Profile at Artsy : www.artsy.net


トリエンナーレについては、また後日。。


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