どうみても"ギャル系" "モテ系" "ナチュラル系"などでない自分は
ブログのカテゴリを"モード系"にしているわけですが、
「一体モード系ってなんなのよ？と疑問に思うこともしばしば...。
他と比べて、一番曖昧さがあるカテゴリだと思う。
日本でいえば、80年代にコンサバとは訣別し、
パリコレで認められたギャルソン、ヨージなどを着て全身黒！みたいな
男に媚びないファッションを指す言葉として「モード系」が生まれたんでしょうけど、
今ってフェミニズムを気にして服を着てる人はほとんどいないだろうし、
モード系という服装はどんなものを指すのでしょうか。
実際に辞書で調べてみると
■モード＝ファッションの流行
■モード系＝ファッションにおいて，コレクションを発信源とする最新の流行。
またそれに基づいたファッション。
またそれに基づいたファッション。
となるのですが、個人的にはむしろギャル系の方々のほうが、余程トレンドを意識していると思う。
私自身はそこまでトレンドを気にして洋服を選ばないし、
周囲の友人たちもトレンドより"こだわり"を基準に物を選んでる。
別にトレンドじゃないからと、気に入って買った服を着なくなるわけでもない。
（高価だったのでもったいないからという理由もあるかも）
しかも、さらにモード系と呼ばれる中でも
●インポート全般が好き
●ギャルソン、ヴィヴィアンなど固定ブランド好き
●GASA、minaなどオーガニック・モード好き
●ドメブラなんちゃってモード風（ハイブランドのコピー商品を知らずに多用）
などといろいろあるから、すべての好みが一致するってことはまずない。
こうやって考えると、さらにモード系ってなんだ？スパイラルに入ってしまう。
Source: AnOther
服飾メーカーも増え、多様なスタイルが提案されるようになった今、
服の好みによるジャンル分けって意味がないんだろう。
服の好みによるジャンル分けって意味がないんだろう。
かといってジャンル分けされてることで
自分と好みが似ているブログに行き着いたりできるわけで、
全く意味がないわけではないんだよな〜・・・なんて考えたりする秋。
こんなこと真面目に考える事自体に意味がないな、きっとw
佐野洋子さんの「私はそうは思わない（単行本）」を読んでて、
こういうことをごたごた考えてしまった。