PARIS 11

時差ボケのおかげでコーヒーをぶち撒いた昨日。

すでに日本に帰国済みですが、あと少しだけ記録としてPARIS日記を続けます。

全日程書くのもアレだからギュッとまとめますね〜。



そもそも服飾品を見ること自体が好きなので、積極的にふわふわと歩き回るのですが、

なかなか会う機会がないデザイナー&スタッフにも再会したりするから、

キャッキャと話しているうちに、どんどん時間がなくなりますね。

とはいえ、そこから学べることも多いので大切にしたいしなー。



癒しの芝犬、そして西洋絵画から飛び出してきたようなメンズモデル。

巻き毛のロングヘアが似合い過ぎてないか……。


ちなみに、イヤカフ別注をお願いしていたファインジュエリーブランド「PERUFFO」、

やらかしてくれまして、1月に出来ているはずのサンプルが完成していなかった……。

正確には"完成"はしていたが、何故か耳の上位置に付ける設定だけに意味不明だった……笑


ただ提案された技術は素晴らしかった……!! 

とにかく気長に完成を待つしかないですね〜OKOK。


ところで、今年は1月・3月と続けてPARIS出張をしてみて、

なんだか大手資本による人材・環境の占有化が進んでいるように感じました。

例えばうちの取扱いバッグブランドのデザイナーは、某Bからビッグオファーあったのですが、

イコール専業を選択して自分のブランドを辞める契約になるらしく……。

フリーランスも多いし、ポジションにもよるんだろうけど。


SNS等でのプロモーション費用も大手資本は圧倒してますし、

また生産においても、現状インディペンデントデザイナーは苦しい立場に置かれています。

ファクトリーには「ミニマム生産数」というのがあるのですが、

ハイブランドは「もはやZARAより店あるだろ」という店舗数の多さに加えて、

話題性のためにしょっちゅう新作を出すので、当然生産数は多いです。

ファクトリーも生きていかねばですから、当然継続する大型案件のほうがありがたく、

そうなるとスモールブランドは生産自体ができなくなってしまうんですよね……。

逆に数をかせぐために誰構わず売りまくると、ブランド価値が落ちて継続は難しく……。

ビッグ&スモールどちらもあるからこそファッションは面白いと思うので、悩ましいところです。


こういう状況になると、少量生産ができるハンドメイドは強い。

ここは一度見ていいなと思ったけれど時間がなかったので、翌日に再訪です。


HAND KNITTING:50 HOURS。

最近暖かい日も多いので、カシミヤでなくてシルクもありなのでは?

こちらは秋冬にセレクト予定、届くのが楽しみです。