はやく残暑にグッバイしたい夏川です。
皆様三連休は楽しまれましたか〜?
ところで、前回すぐSOLDしてしまったDamarisアイテムを再オーダーしていたんですけど、
毎回仕様を変えてくるから、届くまでドキドキするんですよね〜。
で、今回は奇跡的にデリバリーまではすごく早かったけれど、
案の定、変わってたり変わっていなかったりね……!!(吐血)
「おのれ本当にバイヤー泣かせだよ……」とため息が出ましたが、
ただ冷静によくよく眺めてみると、きちんと変更にも理由が見えてくるし、
雑でちゃらんぽらんなだけではなくて、一回一回、総意工夫されているのも伝わります。
考えてみれば、こういうDamarisの変更、自然といえば自然なんですよね。
例えば陶芸品は、日本の大きな店舗に商品を卸すときに、
釉薬に少しムラがあるだけで「B品」としてはじかれてしまうことが。
でも自分はマシーンメイドのように整ったものよりも、人間味がある作風にこそ愛情を感じます。
人間だもの、その時々のベストを考えてRefineしたり、時にはエラーも出るはず。
生地でいえば、同じ素材を使用しても、環境(水・湿度etc)で風合いや染色に差が出たりします。
レザーも動物のスキンなので、そもそもキズや血管があるのも当たり前なのに、
完璧ツルツルを求めた末に"エコ"レザーや、ガチガチの樹脂加工レザーが主流になってきて……。
ただこれって、素材・手法などの生産方法に対して理解を深めるのでなく、
ただクレームを避けるためとメーカーに無理を強いてきた販売側(主に大企業)が招いた結果でもあるはず。
この「エラー」を避けるあまりに、消えたり、育たなかった職人技術も多いと思います。
なので自分としては線引き・クオリティコントロールは勿論大切にしつつも、
完璧主義にはなり過ぎないよう、ヒト&クラフトだからこその表情を今後も大事にしていきたいな〜と。
そんなことを考えながら、マクドナルドに行ってソフトクリームを頼んだら、
まさかのワッフルコーンが湿気っていて、
そこにめちゃくちゃ低いレベルで「ハァァァ!?」とイラッとした自分が……!!
ええやんええやんと、いつ何時でも心の余裕を持ちたいものですよ……笑
ちなみに、またもや個体差が大きそうなコラボについて協議中。
年内に実現できるのかしら……皆様どうぞお楽しみに!
ということで、一部デリバリーがありつつも現在まだアポイント対応中です。
ご来店希望・通信販売・お問い合わせなどお気軽にどうぞ。
→ highandseek.tokyo@gmail.com
他にもいろいろデリバリーがありましたら、改めてOPENしたいと思います♡
残暑ご自愛くださいね!