Paris 7

ストもあったけれど、鍛えられた健脚により全く問題ないし、むしろ歩きたい。

Parisは狭いので、30分〜1時間歩けば大体着きます。


そして来たる4月にオーダーイベントを開催する、Wommelsdorffのショウルームにも。

もう暖かくなってきましたが、家でもつい着たくなるCashmere Hand-knitは、

私のような肌激弱人間でも素肌でも着られる優しさが最高。

ただ糸の手配が遅くなったようで、現在リアルタイムで別注サンプル制作中です。


もうすぐ受注会ですし、今回はオーダーではなくただ遊びに行っただけなので、

スープをご馳走になったりと軽いランチ。

 

とかいいつつも、将来のことを考えてつい試着してしまう……!笑

いやー何枚でも欲しくなります……ただ値段はやっぱり上がりますよね。

ウクライナのお隣ですし、インフレが起きているそうで、それでも頑張ったそうです。


購入した絵を万全に持ち帰るために、パリの東急ハンズ的なところにも行きました。楽しい。



ということで、今回のParisまとめ。


以前はセレクト業態でも他にはないLimited & Exclusiveなスタイルを説明することが難しく、

業界の慣習から「なにそれ?」と思われることも多かったHigh and Seekですが、

サスティナブルの流れにも合っているからか、自然に受け入れてもらいやすくなりました。

実際に当店を知ってもらえていることも増えてきて、有難いなぁと。


あと今回のBUYINGでおもしろい動きだなと思ったのは、

クラフトマンシップにこだわるブランドほど、付き合う相手をシビアに絞り始めているということ。

彼らは自分のクオリティに自信があるし、ただ売れればいいって思ってない。

もちろん逆も然りですが、COVIDを経た意識の変化が顕在化してきた気はしました。


自分の引き際はいつなのかな〜とも常々考えたりはしてますけど。

現時点では応援したいブランドもたくさんあるし、有名無名問わず、

出来るだけデザイナーと皆様の架け橋にはなりたいな〜と強く思ったり。


あと、ここ数年High and SeekはSOLD OUTが早くて、SOLDはもちろん大変嬉しいのですが、

ショッピングには様々なスタイルがあって、私みたいに5分で決めることもあれば、

時間をかけて悩んで悩んでやっぱり欲しい……という場合もあるじゃないですか?


でもうちのアイテムってほぼ別注だから、他では見つけられないし、

完売したら再販しない&再生産が難しいことも多く、お見せできないのもさみしい……。

そのためにオーダーイベントを始めたのはあるけれど、もっと何か出来ないかなぁとか。

ブログの情報量も減らしていきたいけれど、遠方の方にも良さを伝えたいし……!


High and Seekをどのような形にアップデートするのが自然なのか、

ふわふわと考えていた今回のParisでした。


次はどこに行こうかなー♪


Paris 2023年3月編・完