ストもあったけれど、鍛えられた健脚により全く問題ないし、むしろ歩きたい。
Parisは狭いので、30分〜1時間歩けば大体着きます。
そして来たる4月にオーダーイベントを開催する、Wommelsdorffのショウルームにも。
もう暖かくなってきましたが、家でもつい着たくなるCashmere Hand-knitは、
私のような肌激弱人間でも素肌でも着られる優しさが最高。
ただ糸の手配が遅くなったようで、現在リアルタイムで別注サンプル制作中です。
もうすぐ受注会ですし、今回はオーダーではなくただ遊びに行っただけなので、
スープをご馳走になったりと軽いランチ。
とかいいつつも、将来のことを考えてつい試着してしまう……!笑
いやー何枚でも欲しくなります……ただ値段はやっぱり上がりますよね。
ウクライナのお隣ですし、インフレが起きているそうで、それでも頑張ったそうです。
購入した絵を万全に持ち帰るために、パリの東急ハンズ的なところにも行きました。楽しい。
ということで、今回のParisまとめ。
以前はセレクト業態でも他にはないLimited & Exclusiveなスタイルを説明することが難しく、
業界の慣習から「なにそれ?」と思われることも多かったHigh and Seekですが、
サスティナブルの流れにも合っているからか、自然に受け入れてもらいやすくなりました。
実際に当店を知ってもらえていることも増えてきて、有難いなぁと。
あと今回のBUYINGでおもしろい動きだなと思ったのは、
クラフトマンシップにこだわるブランドほど、付き合う相手をシビアに絞り始めているということ。
彼らは自分のクオリティに自信があるし、ただ売れればいいって思ってない。
もちろん逆も然りですが、COVIDを経た意識の変化が顕在化してきた気はしました。
自分の引き際はいつなのかな〜とも常々考えたりはしてますけど。
現時点では応援したいブランドもたくさんあるし、有名無名問わず、
出来るだけデザイナーと皆様の架け橋にはなりたいな〜と強く思ったり。
あと、ここ数年High and SeekはSOLD OUTが早くて、SOLDはもちろん大変嬉しいのですが、
ショッピングには様々なスタイルがあって、私みたいに5分で決めることもあれば、
時間をかけて悩んで悩んでやっぱり欲しい……という場合もあるじゃないですか?
でもうちのアイテムってほぼ別注だから、他では見つけられないし、
完売したら再販しない&再生産が難しいことも多く、お見せできないのもさみしい……。
そのためにオーダーイベントを始めたのはあるけれど、もっと何か出来ないかなぁとか。
ブログの情報量も減らしていきたいけれど、遠方の方にも良さを伝えたいし……!
High and Seekをどのような形にアップデートするのが自然なのか、
ふわふわと考えていた今回のParisでした。
次はどこに行こうかなー♪
Paris 2023年3月編・完