今回が新アイテムとしては、2022年ラストになるかと。。
まず今週末リリースの1点目。
近代化・効率化にともない消えつつある昔ながらの生産技術、そして手工芸ならではの美しさ……。
「Seya.」デザイナーであるフランス在住・瀬谷慶子さんが、
愛知県の老舗テキスタイルメーカー・Taccaと共にコレクションを手掛ける「Tukir(トキ)」は、
そうした技術の継承、経年変化を考えた服づくりなど、実験的試みにワクワクさせられるブランドです。
そんなTukirから、まずはコットン+ヤクニットのご紹介。
ユニセックスサイズなので、メンズも是非どうぞ!
(追記:もちろん自宅でお洗濯可能です)
Material: 51%Cotton + 43%Yak + 6%Alpaca.
Home Hand Frame Knitting
Color: Exclusive Sax Melange
Size: UNISEX
ペルーの最上級Pima Cottonと、天然色Yakのメランジが楽しめるタートルニットを
ほっこりしないクールなSax Blueカラーで別注してもらいました。
コットンニットは何枚か持っていますが、肌に優しいし蒸れにくいし、
カシミアを着るほど寒くない最近は大活躍してくれるんです。
ここ数年は冬も暖かくなりつつあるので、これだわ……!と。
クールだけれど暖かみもありユニークで……このカラーすごく良くないですか!?
表情も相まって、あまり見たことのないリュクスなカラーミックスに仕上がり大満足!
全体としてはブルーグレーのような印象かな?
素材は51% Pima Cotton、43% Yak+6% Alpacaの混紡です。
最上級ピマコットンは、その良さが伝わりやすい細番手の糸にされることが多いのですが、
Tukirでは贅沢にもわざわざ太番手を選び、天然色のYak (+Alpaca)と合わせて三本糸に。
それを昔ながらの「ハンドフレーム(手横編み機)」で、一点ずつ丁寧にニットに編み立てています。
太番手を使うことで、コットンでもウールのような暖かみのある表情が生まれ、
でもウールほど重みはなく蒸れにくく、肌激弱な私でも大丈夫な肌触り♡
しかも厚手なのに柔らかいので、インもできる感じです。
あとよく見てください……ボディとスリーブの網み目が違うんです!
天竺編み(平編み)ですが、ボディには本来は裏地となる編み目をあえて使用、
スリーブ部分は表地にと切り替えることで、コントラストを出したデザイン。
こういうさりげなさ、好き。。
またデザイナーseyaさんが一番こだわったのが、このネックラインのカーブ。
意図的にクルッとカールするように編み、アクセントをつけています。
こうしたディテールが、さりげなく全体のニュアンスを作ってくれるんですよね。
ユニセックスサイズなので、S〜M・細身Lサイズ男性はいけそうなサイズ感。
身長156cm・体重46kgの私が着ると画像のようにルーズフィット。
ヒップが隠れるくらいのレングスです。
ニットなので目安ですが、実寸は身幅58cm・着丈67cm・裄丈87cm。
XL男性だと身幅OKでも裄丈が若干足りないかも?
程よいハリもありながら柔らかなので、シルエットもシュッとしてきれい。
ちなみに厚手のコットンニットは自重でダルダル伸びてくることがありますが、
このニットは太番手の三本糸を使用しているので、伸びにくいように感じました。
ラグランスリーブで動きやすいですが、風合いやデザインのせいなのか、
ラグラン特有のスポーティさが薄いのも魅力です。
合わせているボトムスは来月あたりにComing Soon。
High and Seekはすべてのアイテムの通信販売が可能です。
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11/27 (日) 2 - 7PM
12/3 (土) 2 - 7PM
12/4 (日) 2 - 7PM