PARIS 4


フライト中に「ノートルダム寺院焼失」の実話をベースにした映画を見たのですが、

非常にいろいろなグダグダが重なって、そして最終的な決断力はとてもフランスらしいなぁと。

ということで、目下再建設中のノートルダム寺院。。

これをきっかけにセキュリティも最先端に変えられるのでしょうか。


パリは街中のグラフィティとか、ごちゃり感が好き。

色んな人から「スリに気をつけて」と言われますが、とくに危ない目に遭うこともなく。

iPhoneとかはポヤーッと見てると、強奪されることもあるそうです。

レザーで守りが固いD'HEYGEREの3Way Bagは、旅にも最適で助かる〜。



素晴らしい方々に支えて頂き、自分が想像していた以上に長続きしているHigh and Seek。

ただ自分もいつまでできるのかとか、そもそも良いブランドがなければ続けていくことすら難しいスタイルなので、

パッションがなくなったら潔く立ち去るべきだと常に考えてはいます。


ただだからこそ、ピンとくるブランドに会えた時の喜びは一層強い♡


キャリアを積んだデザイナーほど、自分でブランドをやるのは難しいと知っていますが、

それでも「自分らしい表現をするぞ」と内に温めていたものを一所懸命に出すわけで、

なのでブランド初期はデザイナーの本質が出やすいと思います。

有名無名に関わらず、いいと思ったら買い付けたい。


しかし日本全体の同調圧力な雰囲気に、自分もすこし気持ちが内に入っていたのかなーとか思いました。

今は「パリに行くならこれを着る♡」など、もうすこしフレッシュな感覚。


身なりに気を遣わなくてもジャッジされにくい時代になってきたけれど、

でもやっぱり素敵な人は素敵だし、ハッと目がいくのも事実。

道端でも知らない女性から話しかけられたし、"装い"には一種のパワーがありますよね。


たぶん妥協をするほうが簡単だし楽なんだろうけど、安かろうが高かろうが、

積極的に常に選択することがスタイルを作っていくんだろうなとか、

やっぱり自分基準の「素敵」は常に追い求めていたいなとか、

そういうことをひとり歩きながら考えたりしていました。


ものぐさなので旅支度とか大の苦手なのですが、

ブログに自分の考えを書くきっかけにも乏しい3年間だったし、

こういうことをじっくり考られたので、今回海外に出られたのはよかったなー。