いつも直でデザイナーのスタジオに行くことが多いけれど、今回はほぼ3年振り(!?)の海外、
そしてFashion Weekなので積極的にSHOWROOMを回ってみています。
パリコレSNAPで見るような人々とバイヤーでは行動範囲が違うので、華やかな人々とは無縁。
通常のショッピングと同じように偶然の出逢いを求めているところがあるので、
今回はちょっと記憶が飛んでいるくらいめちゃ歩きました……足裏がやばい。。
あとD'HEYGEREのStephに会いに行って、ガールズトークしたり。
場末から引っ越して、きちんとトイレ付きのスタジオになっていました。
彼女のように才能あるデザイナーは、自分のブランド以外のアクセサリーも手がけています。
すでに来期23AWの某ブランドのデザインボードが置かれていて、つい見ちゃったし。。
そして「いいブランドない〜?」と聞いてみたら、紹介されたのでそちらも訪ねてみたり。
いろいろなものをバラバラ〜ッと置くのなら選びやすいんだろうけど、
自分がガチで欲しいものだけセレクトするとなると、
事前にアポイントして行っても、ピンと来なかったら買い付けられないという。。
技術が高ければオールOKなわけでもないし、ファッション性は欲しいしなーなど、とにかく簡単には見つかりません。
今回感じたのは、新興国デザイナーに勢いがあるということ。
中国はもはや新興国なのか疑惑もありますけど、以前はどこかでみたことのあるようなデザインも多かったけど、
今は自分の世界観をきっちり出してくるデザイナーも増えてきました。
アフリカンデザイナーとか、むちゃくちゃ重い貝のヘッドドレスを作っていたりなど、
非現実的でウェアラブルではなくとも、情熱や夢を感じます。
というか、パッションがないのは一番良くない気がする。
あと旅先での装いを考えているブランドも多いですね。
あと韓国はSC系デザインの勢いがすごく、パッケージングも上手いなぁと。
日本ブランドもブツ自体はいいので頑張って欲しいー。
履きたい靴がないストレスを避けるために多めに持ってきてます。
雨の日とかはトレッキングブーツ履いたり。
1日2万歩ほど歩きますが、スニーカーより革靴のほうが疲れないんですよね私は。