続きましてコヒーレンスの内側仕様、ライナーについてです。
まずコートの内側は、こういう作りになっております。
レディス服ではあまりないのですが、この胸ポケットが携帯とか財布をいれるのに便利でね……！
軽量化も考え、裏地はグレージュ系のキュプラです。
上半身にライナー用のボタンがダーッと付いているので、
以前トレンチと同時購入いただいたカシミアライナーもアタッチできますよ（同サイズのみ）。
両サイドともにボタン付きのストームポケット。
外側ポケットはウール裏地で、手を入れただけでも暖かいハンドウォーマー仕様です。
またタイロッケンはトレンチの原型ということで、やはり貫通式のダブルポケット。
ただ今回ハリのあるウールのせいか、簡単には貫通しないので逆に安心な印象！
あれたまにヒヤッとしますよね。
内側ポケットの近くに、ストラップ内金具が見えるかと。
ライナーをつけても、この内側のストラップはきちんと使えますのでご安心ください。
結局1着つき25個も水牛ボタンが使われているという……。
◎コヒーレンスについての過去Blogは→コチラ
そして、3種類のライナーの紹介です。
これは限定ではないので欲しくなったらいつかどこかで買えますが、よければ一緒にどうぞ。
ブランドアイコンのボーダー模様のキルティングライナー。
なんでこんなに高いんだと思ったら、外側はキュプラでも、中身は煮て柔らかくした「絹繭」を
伝統的な職人の手業で引き伸ばし、いくつも重ねて作られた天然繊維キルティングだそうです。贅沢な。
ちなみにコヒーレンス製品は、このボーダーが裏地なことが多いんですよ。
私の普段着とは大ケンカしますが、たしかに紳士服の上のアウターであれば、このくらい柄があっても素敵なんだろな。
ラグジュアリーな、もけもけシルク素材のファータイプ。
ふわふわして気持ちよく、実際とても暖かかった！
値段は可愛くないですが、包み込まれているような気持ちよさがあります。
ダークブラウン、本体は72％シルク＋28％ポリエステル。
(C) Blanket Wool 36,300yen(incl.Tax)
保形性に優れた、ウールジャージ素材の薄手ライナー。
こちらもダークブラウンで、本体は96％Wool＋4％Nylon。
とはいえコート自体もウールなので、ライナーとしてはA・Bがおすすめですかね。
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