最初見たときは「こ…これス◎ンスミスやん……?」と思ったんです。
でも食わず嫌いはよくないと一応試着したら、もう全然違って目からウロコ!
これデザインもさることながら、履き心地が別物なんです。
てことで即決オーダーしました。
VETEMENTS "Calf Leather Sneaker"
Size: 37, 38, 39, 40, 41
Price: 109,080yen (incl. Tax)
まず、ソールが硬い!
スニーカーといえばフカフカしたクッション性が売りですが、
腰痛持ちの私は、あの柔らかさで腰が不安定になりやすいんです。
これは適度に硬さがあるので、もんのすごく歩きやすい。
とにかく履けば違いがわかります。
もちろん本家コラボも考えたけれど、リアルレザーにこだわったら無理だったそう。
受注会をしたY's Limited Shoesの時にもイタリア人が呆れていましたが、
今あえてレザーでスニーカーを作るというのは、やはり異端なようです。
足馴染みも通気性もレザーのがいいのになー。
しかしカーフレザーにパンチングは、さすがに馬鹿なのかなとは思います。
そんなやつらの本気度が好きだ!
決め手は足元だけ大きく見えない、すっきりとクリーンなシルエット。
元ネタと靴自体の作りが違うからだと思います。
ぽってりとせず、シューズ全体が低めのシルエットです。
オヤジの顔が付いてこないだけに、タンも小振りでバランス良し。
それとパンチングロゴのおかげか、白が間延びしてないのも大きいのかも。
ロゴを超えて「パターン(柄)」まで昇華しているところも素晴らしいと思いました。
ソールラバーも平坦ではなく、表面がザラ付いてますよね。
元ネタがイマイチ似合ったことがないのってこういうディテールにあるのかなーと、正解を突きつけられた気分でした。