Good-bye DANSHARI

1年の終わりも近づいてますし、ワードローブを整理しようかなーとか思うんですけど……

ま〜処分できませんよね。

ブランド云々関係なく、そもそも好きで買ったものばかりだし、
「これ着てメキシコの遺跡を巡ったわ〜」とか、いろいろ想い出も付随していたりして、
ようやくヨレヨレのTシャツ2枚を靴磨き用のハギレにできた次第。。

ということで、今もクローゼットはモリモリの状態で、もはや増える気配しかない。。
でもどれも見るたびに「やっぱり好き♡」とハッピーですよね。
「断捨離」なんて知らな〜い、大好きなものに囲まれるのって至福です!


そんな大好きなコレクションのひとつが、Late 90sの『Jhon Galliano』のビッグストール。

ドーンと一目惚れして、十代後半でカードも持っていなかったから貯金崩して現金握りしめてお店に行きましたよね。
同じ柄のドレスにしようか迷ったことまで、しっかりと覚えています。

しかし、見ての通りカラフルで派手で目立ちまくる上に、巻きづらい。
さらには大きいわりには防寒性も低め……笑

と、これまでなかなか着用する機会がありませんでした。



でも去年頃から妙にしっくり、違和感なく取り入れられるようになったんですよね。
しかも「こんなに小さかったかな?」とさえ思えてきて。。

物理的にも精神的にも、実際より大きく感じていたのかもなーって今になって思います。
10〜20代のコドモに似合うような代物ではなかったのね〜と。

そして当時はただそのデザインに感動して手に入れましたが、すくすくとマニアとして成長した今は
「このモチーフはネイティブアメリカン……こっちはグアテマラの先住民モチーフ。
 ケツァルテナンゴで買ったストールの刺繍と同じだ〜♡」なんて、
モチーフの源に行き当たったりして、またもや感動できたりするわけです。

そんな旅の想い出もプラスでリンクして、またもや嬉しい!


20年かかった。

こういうストールがしっくりくるようになって、少しは自分も成長したかなと思えるし、
年齢を重ねてよかったなって心から思います。