先日、虎ノ門にあるホテル オークラに食事に行きました。
昭和37年に開業し、日本のホテルの「御三家」と称されるほど歴史のあるホテル。
建築、スタッフのホスピタリティも素晴らしく、とても良い時間を過ごすことができました。
タバコアレルギーなので、全館禁煙というのもありがたい。
今後はこれまで以上にホテルを利用することが増えそうです。
しかし、この美しい和洋折衷のホテルオークラ、なんと1年後に建て替え予定なんです…!
ビジネス棟とホテル棟に分かれた地上195mの38階建て高層ビルになるらしい。
またもやフェイク&アグリーな代物が現れそうな予感がぷんぷんと!
高層ホテルに溢れたこんな時代だからこそ、今の低層が面白いと思うんですけどね…。
別館は残すようですが、本館も部分的改築におさめて、外国人向けに「歴史」を売ることはできないの…?
服飾でも偽物はゴミにしかなりませんけど、本物は「アンティーク・ビンテージ」になるんですけどね。
歴史的建造物を壊すなんて愚行としか言いようがありません。心から残念です。