OLYMPUS TRIP 35

    
閑話休題。
日本で買った服飾以外のものがこちら。

【OLYMPUS TRIP 35】というフィルムカメラです。
カメラ女子とやらに人気のカメラらしい(笑)

   
ここ半年くらいずーっと感じていたんですけど、デジタルカメラって物足りない。。。
というのも、フィルムとデジタルと比べてみると、素人目でも違いがわかるんです。
フィルムの方が奥行きがある。それに描写が細かい!

てことで、たまたま入った中古カメラ屋で見つけたTRIPを衝動買い。名前がいいよね、旅向きで。
ちょっと重いけれど、このレトロな外見も気に入っています。
レンズ周りに「セレン電池」がついていて、これがバッテリーなんだって。

一度プリントしてみたけれど、なかなかよかった。デジタルよりはずっといいです。
現像で何が出てくるかわからない、待つ楽しみもフィルムの醍醐味だと思います。

そういえば、すっかり忘れていたけれど、むかしは写真部に入っていたのだった。
当時のカメラはNIKON F3、ひとりせっせとラボでモノクロ写真を焼いてたなぁ。
日が暮れてからの部室怖かったわー。


こちらは頂き物のコンパクトカメラ。
デジカメは実家に置いてきたので、今回の旅はこの2台がメインです。
ブログ用の写真はiPod頼りとなります。

問題は、昔とくらべるとフィルムがめちゃ値上がりしたこと。
昔は一本350円くらいの記憶があるけど、いまは600円くらいしますからね。
日本では+現像&プリントと考えるとバカにならない。
でもメキシコだと現像が250円くらいなので……この価格もフィルムカメラへの転向を後押ししました。

コストや記録の面で考えたらデジカメは便利なんでしょうけど、
「撮る」ということで考えたら、圧倒的にフィルムカメラのほうが面白い。