昨日に引き続き、アートレビュー更新。。
先日、21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「Irving Penn and Issey Miyake」展に行ってきましたよ。
展示なんですけど、会場構成はあいかわらず贅沢で面白かったですね。椅子とかいちいちステキだし。
キャンペーンフォトのムービーが流れるスペースが会場の大部分を占めますが、
大きく観れるから写真の迫力を感じられます。
さすがに服には少々時代性を感じさせますが、すごくインパクトのあるビジュアルでした。
しかし最初にあるアニメーションは.....あまり意味が分からなかった。
「こんな風に広告写真は出来上がりました!」みたいなイラストアニメなんですけど、
内容は薄い上に関係者の褒め合いで、なんなんだこのストーリー。
仲良しチームのアピールなの...? クリス・ペプラーの声もいらない〜。
© the irving penn foundation / irving penn - staircase dress [1994] superfuture.com
上はIrving Pennの写真で、広告ではなく彼のオリジナル作品。すごく良かった〜。
しかしこういうのは10数点しかないので、もっと見たかった......。
一応Pennのアイデアメモみたいなのも展示されてるけど、内容が半分くらいかぶってたような。
ホールにはムービーでも流したキャンペーンポスターが並んでいるだけだし。
田中一光さんデザインと合わせて見るのは楽しいとはいえ。
一応Pennのアイデアメモみたいなのも展示されてるけど、内容が半分くらいかぶってたような。
ホールにはムービーでも流したキャンペーンポスターが並んでいるだけだし。
田中一光さんデザインと合わせて見るのは楽しいとはいえ。
ということで全体的に、ちょっと内容が薄いかなぁ......?
これでISSEYの洋服が5体でも展示してあれば、まったく違ったんですけどね!
Penn×ISSEYとするのなら、Pennがどのような視点でIsseyの服を表現しようとしたのか、
写真と実際の服を比較できて、その服に対するアプローチが感じ取れる構成にしてほしかったです。
(もしこれが実現するのならもう一度観に行きたい。でも前回の金返せ!とも思うかもしれない)
(もしこれが実現するのならもう一度観に行きたい。でも前回の金返せ!とも思うかもしれない)
こちらは来年の4月まで開催です。