先日ラフォーレミュージアムにて開催中の
「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展 〜映画とその周辺〜」を観てきました。
以前映像作品を観て面白いとは思ったものの、不気味なのでそこまで好きにはなれませんでしたが、
展覧会にあった実物のコラージュ、オブジェなどの作品はかなり好きだった。
絵も映像も、平面や印刷になると実物の迫力が失われてしまうので残念ですよね。
個人的に好きだった作品がサイトにあったので、コチラから画像をお借りします。
©Jan Švankmajer
©Jan Švankmajer
上の「エヴァの靴」好きだな〜。先にはストーンがはめ込んであります。
あと下の鴉の頭のオブジェもいいな〜と思いました。
剝製がくっ付けてあるのだと思いますが、良く見るとわざとなのか小さな虫がわいていて超不気味です。
一連のオブジェ作品はかなり狂ってるわ〜と思いました。
この映像の作品もあった。
あと「自慰マシーン」というのがあって、それ真面目に作ってあって笑えました。
会場内はあえぎ声が響いてます。性的な作品は多かったです。
©Jan Švankmajer
最後のほうに展示の、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)著「怪談」の挿絵コラージュは素敵だった〜。
これ印刷だとのっぺりした雰囲気ですけど、原画で見ると印象違いました!
かなり好き嫌いある作家さんだと思いますが、不気味で奇怪なものが平気という方にはおすすめです。
てことで、本展覧会は9月19日まで!
ヤン シュヴァンクマイエルさんのHPもチェック。