Fetish

      
最近知って、めちゃくちゃウケたのが「タランティーノの性癖暴露メール流出事件」。
このサイト(英文)にはメール全文&証拠写真が載っているのですが、もう面白過ぎた。

日本のサイトでは肝心な部分以外は訳されてなくて(日本語で読みたい方は→コチラ)、
「性癖暴露するなんてヒドい女だ!」と思った方もいるでしょうが(実際ヒドい)、
この女性の赤裸々かつ自虐的な文章もまた哀愁があっていいんですよね。
「私は全然イケてないだけに、まさか有名人がやさしく声をかけくれるとは衝撃だった」
「QTを送り届けたJamie Foxxは私を一瞥もすることがなかった」
「寂しい生活を送ってる自分は、その日カナダで買ったヘインズのデカパン穿いてて焦った」など。
TV業界で仕事をしていたのもあり、ネット上で思いきり顔が晒されてます。

タランティーノは本当に面白いですね。いろんな意味で飛び抜けてる!
ちなみに私は彼の映画では「Fetish」がとても好きなのです。   
 
 
フェティッシュといえば、菊地成孔さんの赤裸々なブログエントリーでも話題となった
GINZA最新号「フェティッシュ・コケティッシュ」特集は期待していただけになんだかな〜でした。
(アートディレクションは他の雑誌と差別化されていて素敵ですが)

写真はそれなりにフェティッシュ風に撮られていましたが、
セレクトしたアイテムも別にそこまでセクシーでない普通のシューズが多くて、
「結局今まで通りにアイテム紹介したいだけかよ!」みたいなね。
それに、たとえば裸足とシューズを撮るなら「拘束」という含みを持たせて、
もっと足のしめつけ感を感じさせるビジュアルとか、ラバー合わせてみるとか。
ベタにいくならガーター、後ろにライン入りのフィッシュネットタイツつかうとか〜。
フード紹介も女体盛りくらいやっちゃったり、男はべらすとか!!!

安易に「フェティシズム・コケティッシュ」という言葉に頼るのではなくて、
もう少し突き詰めて、一貫して丸ごとビジュアルを作ってくれたら面白いんですけど。

 
Dansk SS 2011 Model: Alla Kostromichova Photographer: Michael Schwartz Stylist: Morgan Hamada Ruis

と熱く語ると、まるで私が変態みたいではないか。。

ていうか、そもそも日本の雑誌は乳首が足りんわ!!!!


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