私はファッションにおいてチャレンジ精神は忘れたくない反面、
“年齢相応の着こなし”は大切だろうなって考えるタイプです。
というのも、単純にその方が素敵に見えると思うから。
若いからこそ似合うもの、年齢を重ねたからこそ似合うものがあるし、
そういう年齢それぞれの洋服の着こなしも楽しいと思う。
だから30代になり、ショートパンツはまだしも
むやみに生足でミニスカートとかは履かない、
というか膝を見せるのが気恥ずかしくて履けないんですけど、
世の中には「年齢なんて関係ない!好きなものを着るべき」を
推奨する傾向もあるようで。
たとえば、この雑誌の年齢不相応なKAWAIIぶりは本当に凄い。
いつも恐いもの見たさも手伝って、
この雑誌の萬田久子さんのスタイリングが楽しみでならない。
正直彼女にはドレスのほうが断然似合うので、
ちょっと痛々しさまで感じるけど、ニヤニヤしながらめくってしまう。
またこの雑誌が結構売れてるというので驚き。
特に“カワイイ”にフィーチャーしてから売れ始めたんですって。
たしかに他誌とは差別化ができてますが。
photo: Sartorialist
でも目指すなら、↑こちら側のほうが美しいとは思います。
彼女は膝を見せてるけど、こういう大人な着こなしで、
堂々と見せてるなら大丈夫なんだなーって思わせてくれる。
チャレンジ精神を突き詰めた形でいけば
↓アイリス・アプフェル様を目指すべき?
奇抜だけどまとまっているセンスが素晴らしい。
こういうお婆ちゃんになりたいような、なりたくないような〜!!
とグダグダ書きましたが、その人の似合ってさえあれば
結局何でもアリなんでしょうね、ファッションは。